協会理念
代表挨拶
平素より、私共、一般社団法人 三重県ドローン協会の活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 無人航空機(通称:ドローン)の登場と、AI、IoT、ICTを代表とするテクノロジの進化の進化により、私たちの身近な空の環境は急速に大きく変化をしようとしています。 また、私たちの暮らしに大きな被害をもたらしている大きな自然災害現場においても、無人航空機(通称:ドローン)は大きな貢献をしてきました。 例えば、人が近づけないような現場において、無人航空機を用いて状況を確認し、効率的な対策への早期着手、通信インフラの早期復旧をはじめとした支援業務などです。 また、その災害を未然に防ぐための、防災(訓練・調査・学術研究等)にも活用・貢献しています。 そして、様々なビジネス分野においても、無人航空機は活用されており、今後も更にその活躍が期待されております。 しかしながら、私たちの暮らしを良くする一方で、残念ながら無人航空機による、第三者の財産に被害を及ぼす事案(墜落事故など)が発生しております。その原因の多くは、人的ミスです。 私共、一般社団法人 三重県ドローン協会は、無人航空機(ドローン)を正しく運用する知識・技能はもとより、安全運用・安全運行管理者の育成、操縦技能の向上、そして更に、皆様方のビジネススタイルやライフスタイルに新しい価値を提案・挑戦し続けていきたいと考えております。 具体的には、無人航空機の操縦技能並びに災害時における有効的な利活用推進することを目的とし、行政機関様と連携した体験会の実施、無人航空機の技能講習、各市町で実施される総合防災訓練への積極的な参加(デモフライトなど)を実施しています。 そのような活動が認められ、2019年1月現在、津市、川越町、尾鷲市、四日市市、志摩市と、災害時における有効的な無人航空機の活用を進めるための防災協定を締結させていただいており、今後も更に推進して参ります。 また、官公庁職員向けの技能講習もお手伝いをさせて頂いております。 そして更に、各市町に在住する方々との連携により、 三重県ドローン協会(MDA)認定の防災パイロットの育成・配備を推進しております。 今後も、無人航空機(通称:ドローン)の活用を積極的に提案・推進し、より多くの経済活動や、地域貢献をしていきたいと考えております。 今後も、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
代表理事 小阪 圭一