津市総合防災訓練に参加しました

〜 災害協定に基づく空撮支援訓練を実施 〜

令和7年度に実施された 津市総合防災訓練 に、一般社団法人三重県ドローン協会として参加いたしました。

訓練では、巨大地震の発生を想定し、被害状況の把握および関係機関との迅速な情報共有を目的として、ドローンによる上空からの情報収集を実施しました。

津市との災害協定について

当協会は 2017年2月15日、津市と

「大規模災害時における小型無人機による情報収集に関する協定」

を締結しています。

津市は、当協会が自治体と締結した 最初の協定先 であり、その後の自治体連携モデルの礎となった重要な地域です。

今回の訓練は、協定締結以来継続してきた防災連携体制の実践と検証を目的として実施されました。

訓練内容と目的

本訓練では、

  • 被災状況の迅速な空撮記録
  • データ共有手順の確認
  • 情報伝達体制の連携強化
  • 飛行安全管理・周辺確認

など、大規模災害発生時を想定した運用手順に基づき、実践的な検証を行いました。

安全運用体制について

訓練飛行にあたり、国土交通省より

「催し場所上空での飛行」許可・承認
を取得し、法令遵守および安全管理体制のもとで運用しています。

今後に向けて

三重県ドローン協会は、災害時におけるドローンの利活用体制を平時から整備し、自治体との連携強化を推進しています。

引き続き、訓練・教育・技術検証を重ね、地域の安心・安全のために貢献してまいります。

今後とも、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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